我慢して会社へ行くには長すぎる将来

「仕事を辞めたい・・・」という思いを持ったまま、この先会社勤めを続ける事は非常に大変です。
なぜならば現在45歳以降の人達は、政府からほぼ生涯現役を強いられるからです。
この先、非常に長期間仕事をする必要があるので、嫌な仕事を続けることは本当に困難な時代です。

しかも、嫌な仕事を続けても収入面での見返りは期待できません。
行きつく先はうつ病です。
うつ病になったサラリーマンは、産業医に適当に管理され1年程度で退職に追い込まれます

辛い人生

生涯現役を強いられるようになった背景にあるのは、年金問題です。 誰の目にも現状の年金システムは崩壊している事は明白です。

それでもなんとか維持しなければならないので、年金支給開始年齢を徐々に引き上げています。 そして、年金支給年齢が上がるという事は、定年退職年齢もリンクさせなくてはなりません。

現時点では、65歳定年制というのが着地点です。 ただ、政府はここ10年以内に定年退職年齢を70歳まで引き上げる事を確実に狙っています。

少しでも現役世代(税金負担者)を増やして年金世代(税金受益者)を減らす事に必死です。 そうでなければ日本の年金制度は崩壊してしまうのが目に見えているからです。

このような時代背景があるのだから、一度あなたの考え方をリセットする必要があります。 この先20年・30年の人生計画(キャリアプラン)をゼロから考え直すという意味で、会社を辞めて再出発するのはアリです。

次の章では、会社を辞める前に調べておいた方が良い事を列挙します。

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